DATE: 12/22/2022

PRESS RELEASE

Ansys、CES 2023で持続可能なモビリティ向けの予測型シミュレーションを紹介

次世代電動自転車からEV用インバータまで、包括的なAnsysシミュレーションソリューションにより、モビリティ市場を変革、企業の持続可能性に向けた取り組みを支援

主なハイライト

• Ansysは、CES 2023の期間中、 持続可能なモビリティに大きく貢献する最新のシミュレーションソリューションを紹介します。
• ブースでは顧客・パートナー事例として、AWS、Bianchi社、Microsoft、Turntide社などの最新のイノベーションを展示します。

ペンシルべニア州ピッツバーグ、2022年12月22日 – Ansys（NASDAQ: ANSS）は、CES 2023の期間中、その包括的なシミュレーションソリューションが、モビリティ業界の接続性、自動化、シェアリング、電動化が目指す未来の実現をいかに加速させているかを紹介します。お客様やパートナーとともに、Ansysの電動化および自動化において業界をリードする取り組みを紹介します。

スタートアップ企業から大手企業まで、Ansysはパートナーや企業にシミュレーションの専門知識、グローバルな規模、オープンなエコシステムを提供し、モビリティの取り組みを効率的に実現しています。世界中のエンジニアリングチームが、新しいアイディアを現実のものにするためにAnsysシミュレーションソリューションを利用しています。たとえば、ZFグループ（ZF）では、持続可能なモビリティソリューションの開発、仮想プロトタイピング、確認、安全性検証の合理化と時間短縮のために、エンジニアがAnsysを利用しています。

「シミュレーションは、当社の製品開発を革新するために必要なデジタルトランスフォーメーションの中核的な要素の一つです。Ansysのソリューションは、開発サイクルの短縮とプロトタイプの削減という要件を実現し、それにより私たちのお客様に低コストを還元し、ネットゼロの目標に向かって進むことを可能にします。私たちは、Ansysとの継続的な協力関係を大切にし、研究開発プロセスのデジタル化に共同で取り組み、当社のモビリティソリューションの新たな方向性を決める手助けとしています」（ZFグループ、アドバンストエンジニアリング部門、シミュレーションe-モーターマネジャー、Helmut Schmid氏）

Ansysを使用することで、エンジニアは物理的なプロトタイプを作成することなく、製品がどのように機能するかという貴重な知見を得ることができ、資源の節約と排出量の低減につながります。

CESのAnsysブースでは、モビリティ業界の方向性を示す現在進行中のコラボレーションの例を紹介します。Ansysとパートナーのブースのハイライトは以下の通りです。

• Autotalks社：車車間・路車間（V2X）通信チップセットの世界的リーダーであるAutotalks社は、Bianchi社のe-bikeのようなマイクロモビリティとV2X搭載車やインフラとの通信を可能にし、事故の低減と交通弱者の保護を目指しています。V2X（Vehicle to Everything）ZooZデバイスをブースで展示します。LVCC – Ansysブース#4401
• Amazon Web Services（AWS）： Ansys Gateway powered by AWSにより、AWS上で自動車産業向けAnsysシミュレーションを簡単に利用・展開する方法についてご説明します。 LVCC – AWSブース#4001、1月6日（金）午前10時
• Bianchi社：Ansysシミュレーションを使用してバーチャルプロトタイピングで開発した電動自転車E-Omniaを展示します。 LVCC – Ansysブース#4401
• Microsoft：National Instruments社とマイクロソフトとのパートナーシップによる、自律走行車開発ワークフローを紹介し、Azure上での自律走行車開発に焦点を当てたマイクロソフト社とAnsys社の協業によるソリューションをご紹介します。LVCC – Microsoft社ブース#6017
• Praan社：ファンの要件を理解し、仕様を開発するためにAnsysシミュレーションソリューションを使用して作成されたPraan社のHIVEを統合し、会議室や接客室の空気を清浄化します。LVCC – Ansysブース#4401
• Turntide社：Ansysのシミュレーションを使用して設計およびテストされた、同社のバッテリとインバータを展示します。 LVCC – Ansysブース#4401

「シミュレーションの力により、お客様は市場投入までの時間を短縮し、リソースを効率的に使用し、製品フットプリントを削減し、コストを削減することができます。Ansysシミュレーションエコシステムがもたらす確実性により、モビリティ企業は素晴らしい機会をつかむことができます。テクノロジーの進化と消費者の期待により、モビリティの新標準が生まれつつあります。CESでは、お客様やパートナーの皆様と共に、当社の業界随一のソリューションを紹介できることを楽しみにしています」（Ansys、グローバルセールス、カスタマーエクセレンス部門バイスプレジデント、Walt Hearn）

Ansysシミュレーションソリューションの詳細については、2023年1月5日から8日までラスベガスにて開催されるCESのAnsysブース#4401にお越しください。Judy Curran（自動車業界のチーフテクノロジスト）、Steve Bleymaier（航空宇宙・防衛業界のチーフテクノロジスト）、Christophe Bianchi（医療・ハイテク業界のチーフテクノロジスト）など、それぞれのテーマに関する専門家による、業界で最も複雑な課題に取り組むためにAnsysがどのように役立つかについてご説明します。プレスインタビューやデモンストレーションをご希望の方は、GlobalPR@Ansys.comまでご連絡ください。

ZF社のモビリティソリューションの詳細については、CESのZF社ブース#4224にお越しください。

Ansysについて

Ansysのシミュレーションは、ビジョナリーカンパニーが世界を変える革新的アイディアを、設計から現実のものにするために活用されています。50年以上にわたり、Ansysのソフトウェアは、様々な業界のイノベーターがシミュレーションの予測能力を活用して、限界を越えることを可能にしてきました。持続可能な輸送手段から高度な半導体まで、衛星システムから救命医療機器まで、Ansysは人類の進歩における次なる大きな飛躍の原動力となります。

確信をもって飛躍へ

1970年に設立されたAnsysは、本社を米国のペンシルベニア州ピッツバーグ南部に置いています。詳細は、 https://www.ansys.com/ja-jp をご覧ください。

Ansys、ならびにANSYS, Inc.のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。

アンシス・ジャパン株式会社（ANSYS Japan K.K.）は、米国ANSYS, Inc. 100％出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のエンジニアリングシミュレーションソフトウェア、およびシミュレーションによるソリューションを日本のお客様に提供するために、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。