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Ansys ConceptEV
EVパワートレイン向けの設計プラットフォーム

Ansys ConceptEVは、電動パワートレイン全体の設計を最適化するためのシミュレーションプラットフォームです。開発プロセスの早い段階で迅速かつ正確な意思決定が可能になります。 

パワートレインコンポーネントの同時最適化によるコスト削減

システムやコンポーネントを設計するエンジニアリングチームは、要件が適用され誰もがアクセスできる共有のシステムシミュレーションで、設計プロセスがスタートした時点からチームを超えて情報共有ができます。全体的なパワートレイン挙動や車両性能を評価するために、モータ、インバータ、トランスミッション、バッテリ設計を接続します。

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    開発コストの削減
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    設計空間の探索
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    より競争力のあるパワートレインの開発
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    データ駆動型の意思決定
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    サイロの解消
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    システムトレードオフの定量化

クイックスペック

ConceptEVは、高度な解析と最適化のための組込みソルバーと制御戦略を備えた高速で正確なEVパワートレイン設計プラットフォームです。エンジニアリングチームは部門を横断してコンポーネントモデルを接続して、車両レベルの要件を評価できるようになります。

  • 組込み制御アルゴリズム
  • 詳細度の異なるコンポーネントモデル
  • 車両レベル要件の評価
  • パワートレイン機能のシミュレーション
  • 航続距離とエネルギー効率の予測
  • コンポーネント設計ツールとの統合
  • オンデマンドでのHPCへのアクセス
  • オープンなPython API

よくあるご質問

Ansys ConceptEVは、電気自動車(EV)用パワートレインの概念設計のための設計およびシミュレーションプラットフォームです。システムやコンポーネントを設計するエンジニアリングチームは、要件が適用され、誰もがアクセスできる共有のシステムシミュレーションで、設計プロセスがスタートした時点からチームを超えて情報共有ができます。

高度な電動パワートレインを開発する上で、異なる分野を担当するエンジニアリングチームがコラボレーションできる環境が必要になります。ConceptEVは、さまざまなチームがトレードスタディを実行し、システムレベルの要件や目標に対して特定のコンポーネント設計に関する意思決定やパワートレインアーキテクチャの影響を評価するための設計およびシミュレーションプラットフォームです。専門家であるかどうかに関係なく、標準的なデータセットとモデルを活用できます。ConceptEVは、組織内で(権限の管理により)共有が可能です。

ConceptEVは、EVパワートレインの設計とシミュレーションにのみ使用できます。将来的には、他の業界や用途にも機能を拡張する予定です。

早期段階でより包括的なデータ主導型の設計空間探索を行うことで、システム設計に関してより良い意思決定が出来、反復作業が減り、より競争力のある製品を短期間で市場に投入できるようになります。ConceptEVは、チームのサイロを解消し、開発に関与するエンジニアリングチームやステークホルダーのより良いコラボレーションを促進できます。リスクを軽減し、組織全体の理解を深めることができます。

ConceptEVは、ウェブブラウザからアクセスできるSaaSシミュレーションツールです。サブスクリプションベースでライセンスが付与され、セキュアなAnsys Cloudポータルで一元的にホストされるシミュレーションソフトウェアです。ConceptEVは、簡単かつ迅速に設定とアクセスができます。Ansys Licensing Portalで直接登録するか、Ansysの営業担当者にお問い合わせください。

ConceptEVは、Ansysの他のツールと連携して動作するオープンプラットフォームです。具体的には、設計空間探索解析のためのAnsys optiSLang、モータのマルチフィジックスシミュレーションのためのAnsys Motor-CAD、高度な電磁界解析を行うためのAnsys Maxwellなどのツールと連携可能です。ConceptEVは、Python APIを介して、お客様が現在使用しているツールやプロセスと統合できます。

ConceptEVの無料トライアルを使用できます。Ansys Licensing Portalで直接登録するか、Ansysの営業担当者にお問い合わせください。

ConceptEVは、Ansysの他のツールや既存のツールと接続するためのオープンインターフェースを備えています。Python APIを使用してワークフローを自動化できます。

ConceptEVでは、車両レベルの要件の代わりにEDUレベルの要件を指定できるEDUモードを追加する予定です。車両の要件がない場合、特に複数の車軸を含むケースでは、どのようにEDUレベル要件を導き出すかが要点となります。

アクセシビリティに優れたAnsysソフトウェア

Ansysは、障がいを持つユーザーを含め、あらゆるユーザーが当社製品にアクセスできることがきわめて重要であると考えています。この信念のもと、US Access Board(第508条)、Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)、およびVoluntary Product Accessibility Template(VPAT®)の最新フォーマットに基づくアクセシビリティ要件に準拠するよう努めています。

Ansysができること

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当社はお客様の質問にお答えし、お客様とお話できることを楽しみにしています。Ansysの営業担当が折り返しご連絡いたします。

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