Ansysは、シミュレーションエンジニアリングソフトウェアを学生に無償で提供することで、未来を拓く学生たちの助けとなることを目指しています。
Ansysは、シミュレーションエンジニアリングソフトウェアを学生に無償で提供することで、未来を拓く学生たちの助けとなることを目指しています。
Ansysは、シミュレーションエンジニアリングソフトウェアを学生に無償で提供することで、未来を拓く学生たちの助けとなることを目指しています。
Ansysの最先端シミュレーションソリューションを用いて、Emirates Team New Zealandのエンジニアはデジタルプロトタイプを作成し設計コンセプト評価時間を6ケ月から一週間に短縮
ペンシルベニア州ピッツバーグ、2021年3月22日 - Emirates Team New Zealand (ETNZ) は Ansys’ (NASDAQ: ANSS) のエンジニアリングシミュレーションソリューションを活用して次世代の75フィートフォイリングモノハルレーシングヨットを設計・最適化し、America’s Cupを保持しました。ETNZのエンジニアはANSYSのシミュレーションを活用した開発プロセスでヨットの性能を迅速に向上させ、13レースからなる過酷な競技に7-3で勝利しました。
ETNZは保有する速度予知プログラムにAnsysモデルとハイパフォーマンスコンピューティングを結合させ、ヨットのリアルタイムシミュレーションが可能となる高性能な実物モデリングシステムを作成しました。これにより、チームはヨットのデジタルプロトタイプを作成してヨットの性能を評価・最適化し、コストのかかる物理的な風洞試験と曳航水槽試験を削減することができました。
Emirates team new zealand’s yacht “te-rehutai” flies just above the water
Photo courtesy of emirates team new zealand
Ansysソリューションによりチームはヨットの水面上の空気力学と水面下の流体力学を改善し、種々の異なる帆走状況でのヨットの挙動を予測することができるようになりました。またシミュレーションを用いて炭素複合材部品が可能な限り軽量化されているか、あるいは帆走中の過酷な負荷に耐えうるかを検証しました。さらに、Ansysソリューションによりチームは設計コンセプトの検討時間を6ケ月から一週間に短縮することができました。
「私たちは非常に厳しい状況下であったにも関わらず、America’s CupをNew Zealandに保持することができたことをとても誇りに感じています。私たちにとってAnsysシミュレーションはヨットの構造と空力面での開発の中心となるツールです。Ansysを使って行った限りない数のシミュレーションにより私たちはこの素晴らしいヨットの性能を正確に予測し、最後のレースが終わるまでシミュレーションを行いTe Rehutaiを開発してきました。」(ETNZ、空力コーディネーター、Steve Collie氏)
Fluid simulation results from ansys are used to capture the boat behaviors for the team’s simulator
ETNZは設計サイクルの初期でAnsysシミュレーションを活用し、ヨットの性能を最適化しました。
「この一連の開発では物理的な試験に制約があり、ETNZはAnsysを用いて流体力学と複合構造のシミュレーションを行い、一連の設計コンセプトに関して迅速に信頼性の高いかつ低コストでの試験を行うことができました。私たちはこの分野におけるすべてのエンジニアの励みとなるETNZとの長い関係をとても誇りに感じています。彼らの成功はシミュレーションが革新をもたらし、最初にフィニッシュラインを横切るのかあるいは最初に新製品を市場に投入するのかに関わらず、私たちのエンジニアが目標を達成する手助けとなる競争優位性をもたらしてくれることを立証しています。」(AnsysチャンネルパートナーとしてETNZを支援する LEAP Australia E社、Ansysビジネスマネージャー、Nick Goodall氏
「私たちはETNZのこの素晴らしい偉業達成にお祝いを申し上げます。次世代のレーシングヨットの設計では複雑な構造と流体力学の課題を迅速に解決することが大きな課題となっています。ETNZと密に協業することで私たちのリソースを連携させることにより、ETNZのエンジニアは時間とコストのかかる物理試験から高忠実度の仮想試験へと速やかにシフトし、コースを最速で帆走し競技に勝利する最新鋭の艇を作ることができました。」(Ansys、シニアバイスプレジデント、Shane Emswiler)
ロケットの打ち上げをご覧になったり、飛行機で空を旅したり、車を運転したり、橋を渡ったり、PCを使ったり、モバイルデバイスの画面にタッチしたり、あるいはウェアラブルデバイスを身に付けたりされたご経験はおありでしょうか。それらの製品は、Ansysのソフトウェアを使って生み出されたものかもしれません。Ansysは、工学シミュレーションの世界的リーディングカンパニーとして、今までにない優れた製品の誕生に貢献しています。最高水準の機能と幅広さを備えた工学シミュレーションソフトウェアの提供を通じ、Ansysは、最も複雑な設計上の課題であっても解決を支援し、製品設計の可能性を想像力の限界まで押し広げています。1970年に設立されたAnsysは、本社を米国のペンシルベニア州ピッツバーグ南部に置いています。 詳細は、www.ansys.comをご覧ください。
Ansys、ならびにANSYS, Inc.のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。
アンシス・ジャパン株式会社(Ansys Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc. 100%出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のCAEソフトウェアを日本で販売し、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。
ANSS-C
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