エデュテインメントおよびエンジニアリングコンテンツを提供するYouTubeチャンネルトップ10

注意: このブログで述べられている意見は、Ansysの公式な立場や、関連する法人契約、インセンティブ、決定を反映するものではありません。

私は、お客様、人々、資産をよりよく保護するために製品を設計するエンジニアを楽しませ、教え、さらには支援するYouTube動画を視聴しました（信じられない方は、このリストの第5位の項目で説明するIoTとスマートデバイスのセキュリティ欠陥をご覧ください）。

それでは早速、エデュテインメントとエンジニアリングコンテンツを提供するYouTubeチャンネルのトップ10をご紹介します。さらに多くの教育的な動画をご覧になりたい場合は、Ansys Resource Centerのウェビナーや、Ansys YouTubeチャンネルをご覧ください。
 

第10位: CrashCourse

「CrashCourse」は、教育者、作家、およびブロガーである多才なHank Green氏とJohn Green氏が制作しているエデュテインメントチャンネルです。

このチャンネルでは、vlogbrothers（彼らの最初のチャンネルの名前）が、エキスパートたちを組んで、物理学から文学まで、あらゆるテーマを短期集中的に紹介します。

実際に、Shini Somara博士をホストに迎えたエンジニアリングの短期集中コースが公開されています。このコースでは新しいことは特に教えていませんが、あなたの仕事をよりよく理解してもらうために、家族と共有したくなることでしょう。

以下からプレビューを視聴できます。

Shini Somara博士をホストに迎えたエンジニアリング短期集中コース

第9位: Vihart

工学部の学生の多くは、授業中に落書きをしていると認めています。仲間たちと私が落書きをする時は、よくフラクタルや数学的なパターンを描きます。数学を描くことには楽しく、美しく、面白いものがあります。

あなたもそのような感想を持つならば、「Vihart」はあなたのためのYouTubeチャンネルです。Victoria Hart氏は、それほど頻繁には動画をアップロードしませんが、彼女の遊び心のこもった数学の教え方は、きっとあなたを笑顔にさせます。

彼女の動画を見ながら、円周率について少し学んでみませんか。

SpiderMathについて語る「Vihart」

第8位: SciShow

Hank Green氏は、YouTubeチャンネル「SciShow」でも再びこのリストに登場しています。このチャンネルでは、Green氏、Michael Aranda氏、Olivia Gordon氏が科学史やニュース記事について議論し、Q&Aセッションを行います。

このチャンネルは、最近発表された科学的発見について知るための楽しい方法です。一般的な科学知識を紹介しているため、必ずしもあなたが興味を持っているトピックをカバーしているとは限りません。しかし、さまざまな驚くべきトピックについて、定期的に特集が組まれています。

たとえば、数値流体力学（CFD）の専門家は、方程式で他の現象がどのように記述されるかについて学びたいと思うかもしれません。どれを学ぶかについては、以下の動画をご覧ください。

流体力学を使って説明できる3つの予期しないことについて
説明するHank Green氏

第7位: Adam Savage's Tested

「MythBusters」（伝説バスターズ）の一員になることを夢見ていなかったエンジニアにはまだ会ったことがありません。Jamie Hyneman氏とAdam Savage氏が番組を終了して以来、私の視聴ライブラリには、埋めるのに長い時間を要する空白ができました（詳しくは第3位の項目をご覧ください）。

「MythBusters」でAdamがコミカルに試行錯誤する様子が一番懐かしいという方には、「Adam Savage's Tested」がお勧めのYouTubeチャンネルかもしれません。

「MythBusters」ほど派手な番組ではありませんが、物を作るのが好きな人（ただし、他の人が作るのを先に見たい人）には、「Adam Savage's One Day Builds」シリーズをお勧めします。

自分のポータブルはんだ付け
ステーションを制作する「Adam Savage's One Day Builds」

第6位: Veritasium

学校の実験室で奇妙な実験をしていた頃が懐かしいという方は、Derek Muller氏のチャンネル「Veritasium」で、より極端なバージョンの実験を視聴することをお勧めします。

このチャンネルでは、さまざまなトピックを取り上げています。

• 回転体の奇妙な挙動
• エアロゲルが火炎放射器にどう耐えられるか
• 貯水池が拳大の何百万もの黒い球で満たされている理由

多くのシミュレーションユーザーは物理学の達人であるため、難解な物理学の問題に関する彼の動画に興味を持つかもしれません。内容によっては、途方に暮れるかもしれません。以下から視聴できます。

難解な物理学の問題を取り上げているDerek Muller氏の動画

第5位: SmarterEveryDay

同業者の動画をサポートしたいエンジニアには、Destin Sandlin氏の「SmarterEveryDay」をお勧めします。Sandlin氏はロケットエンジニアで、科学とエンジニアリングを興味深い方法で教えるのが大好きです。

頻繁にゲストを迎え、プロトタイプを使って、流体力学、ロケット工学、レーザー、弾道学、物理学、さらには単純な機械に至るまで、さまざまなトピックを取り上げています。

このリストを作成するきっかけとなった動画はSandlin氏が制作したものです。スマートホームやIoTデバイスに対して、レーザーがどのようにセキュリティリスクをもたらすかを示しています。多くのエンジニアがこうした製品の開発に取り組んでいるため、動画を見て、悪者やハッカーが顧客を悪用する予期しない方法について学びたいと思うかもしれません。

レーザーがIoTデバイスに隠しコマンドを
送信する方法について説明するDestin Sandlin氏

第4位: CGP Grey

「CGP Grey」と名乗るYouTubeホストは、一般的な知識に興味のある人のためのチャンネルを開設しました。次のような、よくある誤解を含むトピックを専門にしています。

• ユニオンジャックはどのようにデザインされたのか
• 自由の女神は誰が所有しているか

しかし、私見では、Grey氏の最高の動画は科学、テクノロジー、エンジニアリング、または数学をカバーしているものです。たとえば、彼は「Star Trek」の瞬間移動装置の科学と倫理や、交通に関するシンプルな解決策、機械学習などについて取り上げています。

CGP Grey氏の動画を視聴したい方は、まず、次の質問について考えてみてください。「地球に最も近い惑星は何か」次に、以下の動画を見てください。真実はあなたを驚かせるかもしれません。

地球に最も近い惑星について
奇妙な真実を紹介するCGP Grey氏

第3位: The King of Random

今でも「MythBusters」を懐かしく思う方には、「The King of Random」というYouTubeチャンネルをお勧めします。Grant Thompson氏が開設したチャンネルです。しかし、しばらく前に、彼はホスト役をNate Bonham氏とCalli Gade氏の面白いデュオに引き継ぎました。

「MythBusters」と同様に、この2人は大小の実験を行い、通説やライフハックなどを検証します。

このチャンネルの最も愛すべき点は、エンジニアの若い頃の好奇心を思い出させる点です。ドライバーでテレビを分解した時などです。たとえば、電子レンジに金属を入れたり、フォークリフトからバスケットボールサイズの弾力性のあるボールを落としたりなど、好奇心によることを試しています。

コアンダ効果で遊んでいる様子を、次の動画でご覧ください。

コアンダ効果で遊ぶNate Bonham氏とCalli Gade氏

第2位: Because Science

奇妙な歴史的フィクションやホラーを除けば、エンジニアリングという職業の人物がよく登場する唯一のジャンルは、サイエンスフィクションとファンタジーです。結局のところ、誰かが「アイアンマン」のスーツをデザインし、材料をかき集めてデロリアンを組み立て、USSエンタープライズ号での旅を続けなければなりません。

これらの映画や番組で発せられるすべての技術的な会話の多くには、フィクションと科学を結びつける現実世界の理論が存在しています。その科学とは何か、どのような仕組みで、どのように設計されているのか疑問に思ったことがあるなら、Kyle Hill氏の「Because Science」を視聴すべきです。

彼は稲妻の仕組みから、「マイティ・ソー」がテーザー銃を恐れる理由まで、すべてを説明しています。しかし、本当に奇妙な科学に興味がある場合は、黒いライトセイバー（別名ダークセイバー）がどのように機能するかについての動画を視聴することをお勧めします。

ダークセイバーの潜在的な科学を説明するKyle Hill氏

第1位: minutephysics 

高校の物理学で最も好きだったのは、元エンジニアの先生が複雑な問題を箱といくつかの矢印に単純化できることでした。彼女がこれを行うたびに、概念をすぐに理解できるようになりました。

こうした示力図は、多くのエンジニアが日常的に目にします。多くのシミュレーションの前処理が、これと顕著に似ていると主張することさえできます。

しかし量子力学、弦理論、相対性理論、パラドックスなど、物理学の問題が理論に移行するとどうなるでしょうか。棒線画、イラスト、示力図は、これらの現象を実際に表すことができるのでしょうか。「minutephysics」のHenry Reich氏は、その方法を見つけ、これらのトピックをすでに数多く紹介しています。

人気の高いビデオゲーム「Portal」で出題された物理的な問題を解く様子をご覧いただけます。

ビデオゲーム「Portal」で出題された物理について議論するHenry Reich氏

さらに多くの教育的な動画をご覧になりたい場合は、Ansys Resource Centerのウェビナーや、Ansys YouTubeチャンネルをご覧ください。

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